公開日 2015年04月13日
これまで早期事業化の要望活動に取り組んでまいりました国道6号勿来バイパスが、
去る4月9日に発表された平成27年度国土交通省関係予算において国の事業として
新規採択されましたのでお知らせします。
●北茨城市長のコメント
本市を含む常磐三市等により、これまで国に事業化を働きかけてきた『国道6号勿来バイパス』が
新規事業化されたことは、地元の復興及び更なる発展に向け、大きな前進であり大変喜ばしい限りです。
今日に至るまで、多大なご尽力を頂いた国及び県をはじめ、各関係機関に厚く御礼を申し上げます。
いわき市と北茨城市はお互いの市民が密接に関わりあっている一体的な地域です。
本路線の整備により、地域の交流が活性化するとともに、「地域医療の連携強化」や「観光の再生」など、
同じ課題を抱える周辺自治体が協働で取り組む“地方創生の礎”となる道路です。
本市としては、今後も『国道6号勿来バイパス』の早期完成に向け、国の事業推進に出来る限りの協力を
する所存です。
平成27年4月9日
北茨城市長 豊 田 稔
(参考:国道6号勿来バイパスの概要)
(1)区 間 茨城県北茨城市関本町関本中~勿来町四沢鍵田
(2)延 長 約4.4km(茨城県 1.9km/福島県 2.5km)
(3)事業費 約185億円
(4)効 果 1渋滞の緩和、交通事故の減少
2地域医療の連携強化
3連携強化による観光地の再生
4災害時の救援活動の支援
5避難者の生活拠点の支援