公開日 2021年04月22日
私たちの住む北茨城市の教育、福祉、産業、建設など、住民福祉の向上を市民全員で話し合い、方針を決定していくことが民主主義の原点ですが、全員で協議することは実際には不可能です。そこで市民の代表者を選び、市政の運営を委ねることになります。この代表者が市議会議員と市長です。
市議会議員は市議会を構成し、市長が行政を行うのに必要な予算や条例などを決定します。そして議会の決定した意思に従って、市長は人の心を大切にする「感謝と思いやり」の政治理念に基づき、市民の皆さんの暮らしが向上し、幸せを実感できるような、安心して住むことができるまちづくりをめざし、北茨城の将来に夢をもてるようなまちづくりの実現のために実際の仕事を行います。このことから議会を『議決機関』、市長部局を『執行機関』と称し、両者は車の両輪にたとえられ、ともに市政を運営しています。
議員
議員の定数は、条例で19人と定められています。
議長・副議長
議長と副議長は、議会において議員の中から選挙により選ばれます。議長は議会を代表するとともに、議事を整理し議会の事務を統理する権限を持っています。副議長は、議長に事故があり、また欠けたときは議長の代わりを務めます。
党派別の市議会議員の構成
党派 | 自由民主党 | 公明党 | 国民民主党 | 日本共産党 | 幸福実現党 | 無所属 |
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人員 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | 14 |
議会事務局
市議会の庶務的事務や議長および議員の職務を円滑に処理するため、議会事務局が設置されています。現在5人の職員で、本会議、委員会の事務や市議会の論議をまとめた会議録などを作成するなど、その他、さまざまな議会運営に当たっています。