○北茨城市の木、花、鳥
昭和56年6月13日
制定
北茨城市では、“豊かで 明るく 住みよいまちづくり”を目ざしています。そのため市民ひとりひとりが郷土の緑を守り、花を愛し、鳥に親しみ、自然とのふれあいを深めることによって、人の心に潤いと豊かさを育むことを目的として、市の木、花、鳥を制定いたしました。
◎ 市の木 松……古来より陸前浜街道の松並木として多くの人から愛され、すぐれた先人が育った市の誇る風光明媚の中心は松である。また、松は縁起のよいものとして親しまれている。
◎ 市の花 シャクナゲ……ツツジ科の常緑の灌木で、花園のシャクナゲ群落地は県の天然記念物に指定されている。花は観賞用として広く親しまれており、人の心に“あこがれ”“せいそ”を感じさせ品格がある。
◎ 市の鳥 かもめ……市の海岸に全般的に見られ、海岸や河川で魚を追う群れすむ水鳥である。漁業者からは漁を知らせる鳥として重宝がられ、嵐に立ち向かって行く鳥としても知られている。