公開日 2025年12月11日
12月8日(月)からインドにて開催されたユネスコ無形文化遺産保護条約第20回政府間委員会において、この度、
「常陸大津の御船祭」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
常陸大津の御船祭は、「木造和船の陸上渡御」という、我が国唯一の特徴をもつ行事であり、地域の人々により、現在まで
大切に守られてきました。
これからも市と保存会が一体となって、この貴重な行事の保存と伝承に尽力し、これからの世代に引き継いでいきたいと
思います。
市長コメント
地域、そして北茨城市が大切に受け継いできた伝統が、今回こうして世界に認められましたことは、
誠に喜ばしく、大きな誇りであります。
今後は、ユネスコ登録を「終着点」ではなく「新たな出発点」と位置づけ、常陸大津の御船祭を次世
代へ確実に継承し、世界に誇れる文化としてさらに発展できますよう、常陸大津の御船祭保存会の皆様
と共に全力で取り組んでまいります。
常陸大津の御船祭保存会 名誉会長
北茨城市長 豊 田 稔
ユネスコ登録パンフレット 【前回記事はこちら】


