公開日 2024年07月10日
地球温暖化が原因と言われる異常気象や自然災害が世界各地で頻発しており、地球温暖化防止対策が急務となっています。
北茨城市では、二酸化炭素排出量の削減を目的に、みんなで涼む・みんなで温まる「クールシェア・ウォームシェア」を推奨しています。
クールシェア・ウォームシェアとは
夏季・冬季は、家庭における電気などの使用エネルギーの大半を冷暖房が占めています。
そこで、家庭での消費電力を抑えながら、快適に過ごすための取り組みとして、「クールシェア」、「ウォームシェア」という考え方があります。
各家庭や各部屋で冷暖房を使うのではなく、涼しい場所・暖かい場所にみんなで集まり「涼しさ・暖かさを共有する(シェアする)」ことで、使用する冷暖房の台数を減らし、節電及び二酸化炭素排出量の削減につながる取り組みです。
熱中症予防や新型コロナウイルス対策に十分注意いただきながら、可能な範囲で実施していただきますようお願いします。
各家庭でのエネルギーを抑えつつ、家庭・地域とのつながり、持続可能な社会を目指していきましよう。
「クールシェア」の例
○おうちでクールシェア
それぞれの部屋で過ごさずに、家族みんなで1つの部屋に集まり、エアコンをシェアして家族団らん。
○まちでクールシェア
図書館などの公共施設や商業施設など、身近で涼しい場所に集まって、みんなで楽しい時間を。
○自然でクールシェア
木陰や水辺といった、自然が多く涼しい場所で、ゆったりとした時間を。
「ウォームシェア」の例
○おうちやご近所でウォームシェア
家族やご近所で、ひとつの部屋に集まって過ごせば、コミュニケーションも深まります。
お鍋やホームパーティーで、心もからだもあたたかく。
○まちでウォームシェア
公共施設に行ったり、スポーツをしたり、イベントに参加したり、みんなが集まることでまちも人も元気に。
環境省による情報提供について
・クールシェアについて(環境省)
・ウォームシェアについて(環境省)
・熱中症予防情報サイト(環境省)
北茨城市の関連情報について
・熱中症対策について(北茨城市)
・熱中症特別警戒アラートの運用が始まりました(北茨城市)