公開日 2023年05月18日
茨城県、東京都で麻しん(はしか)の患者の報告があります。
現在、海外において流行が報告されている国があり、令和5年4月27日に茨城県で海外渡航歴のある麻しん陽性者が確認されました。その後、5月に東京都で2名の麻しん陽性者が確認されております(令和5年5月17日現在)。
「麻しん(はしか)にかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことがない方」は、かかりつけ医へご相談のうえ、予防接種をご検討ください。
麻しん(はしか)は、高熱、発疹等を主症状とする感染力が非常に強い重症な病気です。
麻しん(はしか)の予防にはワクチン接種が最も有効な方法であり、十分な抗体を獲得するためには2回の予防接種が効果的と言われています。定期接種の対象者だけでなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人の方も、2回の予防接種歴が明らかでない場合はかかりつけ医へご相談のうえ、予防接種をご検討ください。
詳しくは、厚生労働省Webをご確認ください。
【麻しん風しん混合ワクチン定期接種】
対象者は下記のとおりです。
1期 : 1歳から2歳誕生日前日まで (1回)
2期 : 小学校就学前の1年間(年長児) (1回)
まだ接種を受けていない方は、早めの接種をお勧めします。
詳しくは、子どもの予防接種をご確認ください。