公開日 2021年04月01日
このページでは、北茨城市における新型コロナウイルスワクチン(以下「ワクチン」)という。)の接種に関するよくある質問と回答を掲載しています。
質問及び回答は随時更新します。
回答内容は掲載時点の情報であり、予告なく変更となる場合があります。ご承知おきください。
一般的なワクチンに関するご質問は、厚生労働省のホームページに記載されているQ&A、または厚生労働省が示したワクチンの説明書をご確認ください。
新型コロナワクチン予防接種についての説明書[PDF:197KB]
こちらに記載のないご質問は、北茨城市新型コロナワクチンコールセンター(以下「専用コールセンター」という。)までお問い合わせください。
電話番号:0293−44−6770
受付時間:月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで(土日祝日は除く)
目次
接種対象者について
Q 接種対象者はどのような人ですか。
接種を受ける日に北茨城市の住民基本台帳に記載されている方です(住民登録のある外国人住民を含む。)。
Q 何歳から接種ができますか。
16歳以上が接種の対象です。16歳の誕生日の前日から接種の対象となります。
接種の対象者は、現時点の科学的知見に基づいて決められています。将来的には、接種の対象年齢が広がる可能性もあります。
Q 北茨城市在住ですが、住民登録がない場合でも、北茨城市で接種を受けることはできますか。
原則、住民登録のある自治体で接種を受けることとなっていますが、次の事情のある方は、住所地以外で接種を受けていただくことができる見込みです。
1 入院、入所中の医療機関や施設で接種を受ける方
⇒医療機関や施設でご相談ください。
2 基礎疾患を治療中の医療機関で接種を受ける方
⇒医療機関でご相談ください。
3 出産のために里帰りしている妊産婦、遠方からの下宿生等のやむを得ない事情がある方
⇒市内での接種が可能となります。接種を受ける前に、市への申請が必要となります。
申請方法についてはこちらをご覧ください住所地外接種[PDF:577KB]。
Q 北茨城市に住民登録がありますが、他の市町村に居住している場合、居住先の自治体で接種を受けることはできますか。
やむを得ない事情がある場合、居住先の自治体で接種可能です。申請方法等については、居住先の自治体にご確認ください。
Q 1度目の接種を北茨城市で受けた後、他自治体に引っ越す予定があります。その場合も、北茨城市で2度目を接種する必要がありますか。
他自治体で接種可能です。ただし、1回目に接種したワクチンと同じ種類のワクチンを接種する必要があります。接種の詳細については、転出先の自治体に
ご確認ください。
Q 妊婦・授乳中の人は接種を受けることができますか。
妊婦については、努力義務の対象外となりました。接種を受けることはできますが、安全性に関するデータが限られていますので、接種のメリット、デメリットを
踏まえ、接種を判断していただくこととなります。
授乳中の方は、現時点で特段の懸念が認められているわけではなく、海外でも接種の対象とされています。ワクチンを受けるかお悩みの方は、主治医にご相談
ください。
Q 接種を受けられないのはどのような人ですか。
以下の方は、ワクチンの接種ができません。当てはまると思われる場合は、かかりつけ医にご相談ください。
1 明らかに発熱(通常37.5度以上を指します)している方
2 重い急性疾患にかかっている方
3 ワクチンの成分に対して、重度のアナフィラキシーを発症したことがある方
4 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
Q 接種を受けるのに注意が必要なのはどのような人ですか。
以下の方は、ワクチンを受けるにあたって注意が必要です。当てはまると思われる場合は、かかりつけ医にご相談ください。
1 過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全の方がいる方
2 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
3 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た方
4 過去にけいれんを起こしたことがある方
5 ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
また、ワクチンは筋肉内に注射することから、
6 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方
は、接種後の出血に注意が必要とされています。
Q 新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチン接種を受けることはできますか。
新型コロナウイルスに感染したことがある方でも、接種を受けることができます。ただし、受けた治療の内容によっては、治療後から接種まで一定の期間を空ける必要
がある場合がありますので、いつから接種できるか不明な場合は、主治医にご相談ください。
Q 優先接種となる基礎疾患かどうかはどのように判断すればよいですか。
接種券に同封される案内に、優先される基礎疾患の一覧が記載されますので、治療中の疾患が一覧にあることを確認してください。ご自身で判断できない場合は、
主治医などにご相談ください。
なお、接種前の予診の際に、医師が予診票の質問事項を見て優先される基礎疾患を有しているかを確認します。
Q 基礎疾患を有する者に当てはまることを証明するために、診断書は必要ですか。
診断書等は必要ありません。予診票に基礎疾患を有することを記入することで自己申告し、予診で医師が判断します。
Q 高齢者施設で働く人は、優先して接種すると聞きましたが、接種するにはどうすればよいですか。
高齢者施設等の従事者の範囲は、高齢者等が入所・居住する社会福祉施設等(介護保険施設、居住系介護サービス、高齢者が入所・居住する障害者施設・救護
施設等)において、利用者に直接接する職員とされています。
対象となる施設ごとに、接種を希望する従事者の情報を取りまとめておりますので、お勤め先にお問い合わせください。
接種券について
Q 接種券の送付時期はいつ頃ですか。
1 75歳以上の方【4月下旬】
2 65歳〜74歳までの方【5月以降】
3 それ以外の方【未定】
の順で発送予定です。発送時期が決まり次第、ホームページや広報等でお知らせします。
Q 接種券はどのように届くのですか。
市から接種対象者に郵送でお送りします。
Q 2回の接種が必要ということは、接種券が2回送られてくるのですか。
1人につき、1通お送りします。
2回分の接種券や予防接種済証が1つにまとまっていますので、切り離さずに接種の際、お持ちください。
Q 接種券が届かない場合はどうすればよいですか。
発送には優先順位があります。
対象時期になっても届かない場合は、専用コールセンター【TEL:0293-44-6770】にお問い合わせください。
Q 北茨城市に住民票を置いていますが、現在、市外に住んでいます。この場合、接種券はどこに届くのですか。
北茨城市の住所に送付します。ただし、郵便局に転送届をしていれば転送先の住所に届きます。
Q 接種券の再発行はできますか。
できます。申請方法は、郵送申請、窓口申請、電話申請がありますので、いずれかの方法で申請してください。
■郵送申請
北茨城市健康づくり支援課宛に「接種券再交付申請書[PDF:515KB]」を郵送してください。
■窓口申請
北茨城市健康づくり支援課窓口に「接種券再交付申請書[PDF:515KB]」を提出してください。
■電話申請
専用コールセンター【TEL:0293-44-6770】にお電話ください。
Q 1回目の接種後に接種券をなくした場合、どうすればよいですか。
再発行しますので、郵送・窓口・電話のいずれかの方法で申請してください。
Q 接種券を紛失しましたが、接種券番号を覚えているので予約してもよいですか。
接種の際に接種券が必要になります。再発行しますので、郵送・窓口・電話のいずれかの方法で申請してください。
Q 1回目の接種後に北茨城市から転出しますが、2回目の接種はどうすればよいですか。
転入先の自治体へ転入届をすると、転入先の自治体から新しく接種券が発行されます。北茨城市が発行した接種券については、接種履歴の確認等に使用します
ので、大切に保管してください。
Q 接種券に付いている予防接種済証とはなんですか。
ワクチン接種を受けていただいた際に、ワクチンの種類等が記載(またはシール貼り付け)される部分ですので、接種後も大切に保管してください。
Q ワクチン接種済みであることを証明したいのですが、証明書はないですか。
ワクチン接種にあたっては、事前に接種券を配布し、接種当日に持参していただくこととなります。この接種券は接種済証と一体になっており、接種を受けた場合に
接種済証にワクチンの種類等を記載したシールを貼り、その場でお渡しすることになります。
接種について
Q 接種費用について、自己負担はありますか。
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
※接種前後の診療等については、通常の診療として自己負担が生じる可能性があります。
Q 接種を受けるための手続きを教えてほしい。
市から接種券が届きましたら、電話または予約システム(WEB)で接種を希望する日時、会場を予約してください。接種当日は、接種券、予診票、身分証明書を持参し、
肩を出しやすい服装でお越しください。
かかりつけ医がいる場合は、ワクチン接種実施の有無を含めて、必ずかかりつけ医にご相談ください。
Q 接種を受ける際に必要なものを教えてください。
市から送付する接種券と予診票、本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)が必要です。
ワクチンは通常、三角筋(上腕の筋肉)に接種を行いますので、肩を出しやすい服装でお越しください。
かかりつけ医がいる場合は、ワクチン接種実施の有無を含めて、必ずかかりつけ医にご相談ください。
Q 必ず接種しなければならないのですか。
ワクチン接種は、新型コロナウイルスに感染した場合に、発症や重症化を予防する効果が期待されています。あくまでご本人の意志に基づいて受けていただくものです
ので、接種を希望されない場合は、無理に接種をする必要はありません。
予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただきます。受ける方の
同意なく、接種が行われることはありません。
現在、何かの病気で治療中の方や、体調など接種に不安がある方は、かかりつけ医等とご相談の上、接種をうけるかどうかをご検討ください。
Q 何回接種する必要がありますか。
接種が予定されているワクチンは、2回接種の想定で準備を進めています。
Q どのくらいの間隔で接種を受ける必要がありますか。
ファイザー社製ワクチンを接種する場合は、接種としては、1回目から3週間後(3週間後の同じ曜日)の間隔で接種が必要です。最短で19日後(木曜日に1回目の接種
を受けた場合、3週間後の火曜日)に接種を受けられますが、それより前には受けることができません。
接種間隔が3週間から大きくずれた場合の効果は確かめられていないことから、1回目の接種から3週間を超えた場合、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。
そのほか、国内に供給予定であるアストラゼネカ社、モデルナ社のワクチンについては、28日間隔の予定です。
Q 2回目の接種は1回目と別会場で受けることはできますか。
会場の指定はございません。ただし、接種会場や曜日等によって取り扱うワクチンの種類(製薬会社)が異なる場合があります。1日目に接種されたワクチンと2回目に
接種されるワクチンが同じ製薬会社のものであるか、ご確認の上、接種してください。
Q いつから接種ができますか。
現時点では、次のような順でワクチンを接種していただく予定ですが、接種時期については、国からのワクチンの供給状況や感染状況により、変更や遅れが生じる
可能性があります。
1 高齢者※、高齢者施設入所者及び従事者 | 5月〜 |
2 基礎疾患を有する方 | 未定 |
3 それ以外の方 | 未定 |
※ 高齢者:令和3年度に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方
Q 優先順位を設けるのはなぜですか。
当面確保できるワクチンの量に限りがあり、その供給も順次行われる見通しであることから、国が接種順位と接種の時期を公表し、順次接種していくこととしており
ます。
Q 接種するワクチンの種類を選ぶことはできますか。
接種を受ける時期に供給されているワクチンを接種していただきます。
また、複数のワクチンが供給されている場合も、2回目の接種の際は、1回目に接種したワクチンと同じ種類のワクチンを接種する必要があります。
Q 会場までの移動手段がありません。送迎してもらえないですか。
自動車免許がなく、家族等により送迎も困難な65歳以上の方に限り、集団接種会場への乗り合いによる送迎を行う予定です(平日のみ)。
利用を希望する場合は、専用コールセンター【TEL:0293−44−6770】にお問い合わせください。
Q 新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンを、同時に接種できますか。
原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから
2週間後に接種できます。
(例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
Q これまでに予防接種で副反応がでたことがありますが、接種を受けることはできますか。
事前にかかりつけ医に相談するか、接種当日、医師にご相談ください。
Q 過去に他のワクチンや医薬品、食品、化粧品に対してアレルギー反応がありましたが、ワクチンを接種しても問題ないですか。
予診票にアレルギーの情報をできる限り記載の上、事前にかかりつけ医に相談するか、接種当日、医師にご相談ください。
Q 体調がすぐれません。接種を受けることはできますか。
以下の方は、ワクチンの接種ができません。当てはまると思われる場合は、かかりつけ医にご相談ください。
1 明らかに発熱している方(通常37.5度以上を指します)している方
2 重い急性疾患にかかっている方
3 ワクチンの成分に対して、重度のアナフィラキシーを発症したことがある方
4 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
Q 接種券に利用期限はありますか。
現時点で、接種を行う期間は令和4年2月末までの予定です。
予約について
Q ワクチン接種を受ける際は、予約が必要ですか。
ワクチンの管理が必要になりますので、予約は必須です。
Q 予約はどのようにすればよいですか。
以下の方法で可能です。
【予約方法】
1 予約専用のWEBシステムで予約
2 専用コールセンター【TEL:0293−44−6770】での予約
3 医療機関に直接予約(電話・来院)
WEBシステム・専用コールセンターでのみ予約が可能な医療機関と、直接予約が必要な医療機関があります。こちらについては、調整中ですので、決まりましたら今後
ホームページや広報等でお知らせします。
予約には市から送付する接種券が必要となりますので、送付をお待ちください。
予約システムは4月22日から利用が可能となります。利用方法は下記をご確認ください。
新型コロナワクチン接種予約システム利用方法[PDF:1.55MB]
Q 予約はいつからできますか。
75歳以上の高齢者は4月22日から予約ができます。65歳以上〜74歳の高齢者は、順次お知らせします。
基礎疾患のある方、16歳から74歳までの方は、今後、ホームページや広報等でお知らせします。
Q 他自治体で接種を受ける場合、予約は北茨城市を通さず他の自治体の医療機関等に予約すればよいですか。
自治体によって予約方法が異なりますので、各市町村にお問い合わせください。
Q 近くの病院で予約が取れません。どうすればよいですか。
市の施設(北茨城市民体育館)を使用した集団接種をご検討ください。
また、自動車免許がなく、家族等による送迎も困難な65歳以上の方に対しては、集団接種会場への乗り合いによる送迎を行います(平日のみ)。
利用を希望する場合は、専用コールセンター【TEL:0293−44−6770】にお問い合わせください。
接種会場について
Q 接種会場を教えてください。
【集団接種会場】
北茨城市民体育館
【かかりつけ医(個別接種)】
北茨城市民病院、家庭医療センター、瀧病院、あおぞらクリニック、いそはらクリニック、北茨城クリニック、なかの循環器科内科クリニック、にいさと眼科クリニック、
かもめ・大津港クリニック、北茨城中央クリニック、廣橋クリニック、廣橋病院
Q 平日・休日の会場数を教えてください。
こちらからご確認ください。市内コロナワクチン接種実施予定表[PDF:413KB]
Q 土日祝日に接種できる施設はどこですか。
こちらからご確認ください。市内コロナワクチン接種実施予定表[PDF:413KB]
Q 集団接種会場の感染対策を教えてください。
集団接種会場では、来場者の検温をはじめ、各ブースでの消毒を徹底しており、ワクチン接種会場もソーシャルディスタンスを確保するなど、感染症対策に万全を
期した上で会場運営を行っております。
副反応について
Q 副反応にはどのようなものがありますか。
【起こるかもしれない症状】
・接種した部位の痛み、腫れ
・下痢
・頭痛
・疲労、寒気、発熱
これらの症状は、通常、数日以内に治りますが、症状が重いと思われる場合は、医師の診察を受けてください。
【起こるかもしれない重い症状】
・アナフィラキシー
・ショック症状
ワクチン接種直後から30分以内に起こることがあります。
このような症状が見られた場合は、ただちに接種会場の医師、看護師等に伝えてください。
Q 接種後、副反応が生じた場合、どこに相談すればよいですか。
茨城県が設置するコールセンターへお問い合わせください。
茨城県新型コロナワクチン副反応相談窓口
電話番号:029−301−5394
受付時間:8時30分〜22時00分(土日・祝日も実施)
また、一般的にワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済
制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等
の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
Q 副反応の疑いが出た事例を国は把握しているのですか。
国は、ワクチンによる副反応が疑われる事例について、医療機関及び製造販売業者からの報告等により迅速に情報を把握するとともに、当該情報にかかる専門家に
よる評価を踏まえ、速やかに必要な安全対策を講じることとしています。
その他
Q 予約金が必要との電話がありました。いくら必要でしょうか。
全額公費で接種を行いますので、予約金、手数料、接種料などは一切かかりません。
詐欺にお気をつけ下さい。