公開日 2020年05月01日
新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言対象地域が全国に拡大され、茨城県においては特定警戒都道府県に指定されました。
このような状況の中、大雨や地震による災害が発生し避難が必要となった場合、新型コロナウイルス感染症対策についても考える必要があります。
市では避難所の運営について、次のような対応を実施してまいりますので、市民の皆さまにおかれましても避難における感染症対策について検討いただきますよう、宜しくお願いいたします。
避難所運営における対策
(1)避難者の健康状態の確認
避難された方の健康状態について、到着時など定期的に確認を実施されていただきます。
その際、ご自身の健康状態を確認するために、可能な限り体温計を持参いただきますようお願いいたします。
(2)十分な換気の実施およびスペースの確保
避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者同士が十分なスペースを確保できるように留意します。
そのため、通常よりもスペースが必要となりますので、本当に避難所に行く必要がある方を適切に受けられるように配慮をお願いいたします。
また、避難所内が過密になることを防ぐため、他の避難所をご案内する場合があります。
その際は、ご協力をお願いいたします。
(3)発熱、咳などの症状がある方の専用スペースの確保
避難所への避難が必要な方で、発熱や咳などの症状がある場合は、避難をされる前に市へご相談ください。
避難を検討される方へ
(1)親戚や友人の家等への避難の検討
避難とは、必ずしも避難所へ行かなければいけないということではありません。
災害から命を守るために安全な場所に行くことも避難となります。
避難所では、他の避難者と密な状態になることが考えられます。
可能な場合は、安全な親戚や友人の家等への避難を検討してください。
(2)手洗い、咳エチケット等の対策
避難所でも手洗いや咳エチケットを徹底してください。
特にマスクについては持参し、必ず着用するように徹底してください。
(3)必要な物資の持参
市の備品には限りがございます。避難に必要な物資については日頃から備蓄するようにし、持参いただきますようお願いします。
持参していただきたい物
- 水
- 食料
- 日用品
- 常備薬
- マスク
- 体温計