公開日 2020年03月10日
東日本大震災の発生から今年で10年が経過します。
平成23年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源地とするマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震は、本市においても震度6弱の強い揺れと最大6.7メートルの大津波を観測、死者5名、行方不明者1名、関連死者5名の尊い命を奪い、市内の家屋等にも大きな被害を及ぼしました。
災害はいつ起きるか分かりません。大震災の記憶を風化させることなく、震災で得た教訓を家族や子供たちに伝え、災害についてもう一度考えてみましょう。
東日本大震災の記録(北茨城市)
家庭できる災害への備え
(1)危険な箇所や避難場所を確認する
- 市のハザードマップを確認し、災害が起こりやすい場所を確認する。
- 市が指定している避難場所を確認し、自宅からだけでなく、学校や職場等からの経路や移動手段についても計画しておく。
北茨城市防災ハザードマップ←※クリック(外部リンク)
(2)非常用品等を確認する
- 懐中電灯、携帯ラジオ、乾電池、救急薬品、衣類、非常用食品、携帯用ボンベ式コンロ、貴重品など非常用品を確認する。
- 断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。
- 非常用持出袋に非常時に持ち出すべきものをあらかじめ詰めておき、いつでも持ち出せるようにしておく。
(3)防災情報の入手方法を確認する
- 市ではホームページのほか、防災行政無線や防災メールにより、防災情報や避難情報を発信いたします。日頃から市からの防災情報の入手方法について確認しておき、緊急時に情報が取得できるようにしておきましょう。
□防災メール配信サービス
□「Yahoo!防災速報」アプリ
←※クリック「Yahoo!防災速報」アプリ(外部リンク)
ios版Andoroid版
□防災無線電話応答サービス
TEL 0293-43-3110
※防災行政無線で直近に放送された内容を音声により確認することができます。
(4)危険を感じたら避難する
- 危険を感じたり、市からの避難の指示等があった場合は、すぐに避難しましょう。
- 特に津波の危険がある場合は、避難の指示を待たずに急いで高台へ避難しましょう。