公開日 2017年12月28日
地域おこし協力隊 〜富士ケ丘Favoratory(フジガオカ・ファボラトリー)〜
富士ケ丘から自然や文化など、土地の”FAVORITE(お気に入り)”を見つけて、そこから作品を作り、発信していく"LABORATORY(実験室)”という思いを込めて、地域おこし協力隊と、協力隊とともに地域を盛り上げてくれる人々のチームを「富士ケ丘Favoratory」(フジガオカ・ファボラトリー)と名付けました。あなたも、協力隊とともに地域を盛り上げるファボラー(メンバー)になってみませんか?
vol.36 ARIGATEE(揚枝方古民家)が居心地の良い空間に
地域おこし協力隊の石渡夫妻が、関わる皆さんすべてが「ありがとう」という気持ちになる家を目指して「ARIGATEE(ありがてぇ)」と名付けた揚枝方の古民家、旧有賀邸。
このARIGATEEに、とても居心地の良い空間が誕生しました!
<改修の対象となる古民家>
住所:北茨城市関本町富士ケ丘2517
電話:0293-24-5231
↓改修は、このようなイメージで行います。
それは、上の改修平面図にある「創作活動室 和室 8帖」という部分。
改修前は、こんな感じのお部屋でした。
それが、今はこんな姿に!
今は、雨戸も開け放っているので、日差しが入って何とも穏やかな空間です。
改修とはいっても、ここはそれほど手を入れた訳ではなく、畳をきれいに拭いて、元々あった家具の中から選んで配置し直しただけなんです。
それでここまで素敵な空間に仕上げるとは、これぞ石渡夫妻のセンスですね!
改修現場の視察と諸々の打ち合わせのため訪れた筆者も、この空間の居心地の良さに、すっかりくつろいでしまいました。
写真の左側に見える和箪笥は、こんな感じに飾られています。
上に乗っているのは、ちふみさんが庭から採ってきた植物を活けたもの。
器は、のりおさんが陶芸講座で焼いたビアジョッキだとか。
すっかり花器になってしまってますね。
3月に開催される地域おこし協力隊主催の北茨城版芸術祭では、どこまで改修が進んでいるでしょうか!?
皆さんもぜひ、芸術祭の折には揚枝方まで足をお運びいただき、このほっこりとした空間をお楽しみください♪
そして、空き家となっていた古民家に命を吹き込み、生きた家に再生させる石渡夫妻の「生活芸術」を体感してください☆
芸術祭の期間外でも見学可能です。
お近くにお越しの際は、ぜひ改修の様子をご覧にお立ち寄りください♪
※常に上記活動場所にいる訳ではありませんので、訪問される際は事前にお電話にて在否をご確認ください。
(電話番号:0293-24-5231)
今後も改修の様子を随時アップしてまいります!
石渡さんのツイッターでも改修の様子が呟かれています。ぜひご覧ください☆
Twitter:NORIOISHIWATA