公開日 2017年09月11日
地域おこし協力隊 〜富士ケ丘Favoratory(フジガオカ・ファボラトリー)〜
富士ケ丘から自然や文化など、土地の”FAVORITE(お気に入り)”を見つけて、そこから作品を作り、発信していく"LABORATORY(実験室)”という思いを込めて、地域おこし協力隊と、協力隊とともに地域を盛り上げてくれる人々のチームを「富士ケ丘Favoratory」(フジガオカ・ファボラトリー)と名付けました。あなたも、協力隊とともに地域を盛り上げるファボラー(メンバー)になってみませんか?
vol.9 檻之汰鷲(おりのたわし)さんの作品が続々完成!
檻之汰鷲さんの北茨城市における作品が、続々と完成しています。
石渡のりおさんと奥様のちふみさんが、北茨城市の景色にインスピレーションを受け、北茨城市の廃材を使って完成させた作品を、その思いとともにご堪能ください。
※檻之汰鷲(おりのたわし)…地域おこし協力隊アーティスト枠の石渡のりおさんと奥様のちふみさんがアート活動をされる際の作家名
朝日のあたるYeah!
80 cm × 80 cm
木材、鏡、アクリル、ペイント
いま関本町の里根川に住んでいるので、たまに早起きして、長浜海岸までランニングをしています。日の出を見に行ったら、とても美しい時間になりました。
ぼくたちは、材料によっていろいろ作品のつくり方を変えます。今回は、富士ヶ丘で蔵が解体されると聞いて木材を貰いましので、その木を組み合わせて、朝日の作品にしました。
作品を海に持っていき、日の出の光をたっぷり当てて完成させました。見ると気分がよくなる絵です。(文:檻之汰鷲)
Mr. Walking
A4サイズ
木、ウッドパネル、ペイント
移動の手段はいろいろあります。自動車、バス、電車、自転車、徒歩。北茨城市に来てから、車の移動が多いので、歩いてみることにしました。
里根川から富士ヶ丘小学校まで、7kmぐらい。歩くといつもより遅くて、景色をじっくり見ることができて、普段見落としいる街の様子が見えてきました。
歩くと、いろんな色に出会います。当たり前過ぎて、忘れてしまいますが、今日という日を生きられることが有難いですね。(文:檻之汰鷲)