公開日 2016年07月22日
救命処置の流れについて
私たちは、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるかわかりません。
そんなときに、家庭や職場でできる手当てを応急手当といいます。
病院に行くまでに応急手当をすることで、けがや病気の悪化を防ぐことができます。
けがや病気の中で最も緊急を要するものは、心臓や呼吸が止まってしまった場合です。
急性心筋梗塞や脳卒中などは、何の前触れもなく起こることがあり、
心臓や呼吸が突然止まってしまうこともあります。
また、喉にお餅を詰まらせたり、けがで大出血をしたときも、
何もしなければやがて心臓や呼吸が止まってしまいます。
ついさっきまで元気にしてたのに・・・
こんな人の命を救うために、そばに居合わせた人ができる応急手当を
救命処置といいます。
総務省消防庁「心肺蘇生法の手順」は添付ファイルをご覧ください。応急処置手順G2015.pdf(1MB)
救命処置の流れについて救命処置.pdf(172KB)
身近な人の命を救うために、定期的に救命講習会を受講しましょう。
消防署では、年2回(7月・11月)「市民普通救命講習会」を開催しております。
その他にも救命講習会開催の希望(5名以上)があれば、消防署において救命講習会を受けることができます。
詳細等は、消防署へご相談ください。
救命講習の種類 | 細目 | 時間 |
普通救命講習I | ※成人に行う心肺蘇生法/AED及び窒息・止血の応急手当 | 3時間 |
普通救命講習II | ※成人に行う心肺蘇生法/AED及び窒息・止血の応急手当並びに効果測定 | 4時間 |
※不特定多数の方と接する事が多く,応急手当を実施する必要性がある職種,団体等 |