119番のかけ方について

公開日 2015年05月21日

火災、救急の時は119番。
皆さんご存知のはずですが、いざ通報となると自分の住所が言えない、通信員の問いかけを無視して一方的に話してしまうなどパニック状態となってしまうことがあります。
正しい通報がより早い出動につながります。あせらず確実な通報を心がけましょう。
119番に通報すると「火事ですか?救急ですか?」と聞かれます。

火災のとき

消防車を呼ぶときは、あわてず、落ちついて次のことをはっきり伝えましょう。

火災の発生場所を詳しく

住所(北茨城市○○町○○、○○番地、アパート名や世帯主名など詳しく。
現場がわかりにくいときは、サイレンが聞こえたら誘導に出てください。

場所の目安となる目標物

○○交差点の東角など

火災の状況

何がどれくらい燃えているのか、けが人や逃げ遅れた人がいないかなど

通報者の氏名と通報にお使いの電話の番号

出動隊に出動指令をかけた後、状況を確認するために電話をする場合があります。必ず伝えてください。

救急のとき

事故によるけがや急病で救急車を呼ぶときは、あわてず、落ちついて次のことをはっきりと伝えてください。
まず最初に事故か急病かを伝えましょう。

交通事故のとき

住所や名前、事故現場の場所などを詳しく

北茨城市○○町○○、国道の○○交差点の北側、○○商店の前など、場所や目標物を詳しく。
災害現場がわかりにくいときは、誘導に出てください。

事故の状況など

交通事故の状況(例:大型トラックと乗用車の衝突で、普通乗用車に1人閉じ込められている。)など、できるだけ内容を具体的に伝えて下さい。

けが人の人数や年齢、性別、どこをけがしているか、けがの程度など

「けが人は1人」、「50歳くらいの男性」、「額から出血して意識がない」など

通報者の氏名と通報にお使いの電話番号

出動隊に出動指令をかけた後、状況を確認するために電話をする場合があります。必ず伝えてください。
※救急車が到着するまでは安静にさせ、必要なときは人工呼吸や心臓マッサージ、止血などの応急手当をしてください。

急病やけがのとき

住所と名前、場所を詳しく

北茨城市○○町○○、○○番地、アパート名や世帯主名など詳しく。
現場がわかりにくいときは、サイレンが聞こえたら誘導に出てください。

病気かけがか

急病のときは症状や持病、けがのときは原因なども伝えましょう。

年齢、性別、病状やけがの場所、程度、かかりつけの病院など

搬送される人の年齢や性別、病気やけがの状態(意識の有無や痛む場所など)、病気でかかりつけの病院があるときは、それらの情報も伝えてください。

119番映像通報システム(Live119)について

北茨城市消防本部(いばらき消防指令センター)では、令和3年10月1日からスマートフォンでの

119番映像通報システム(Live119)の試行運用を開始します。

音声のみの通報では伝えることの難しい傷病、火災や事故の状況を、消防と通報者様のスマートフォンを

接続することにより、映像でリアルタイムに伝えることができます。

※スマートフォンの設定、アプリのバージョンによっては利用できない場合があります。

119番通報の際に指令員が119番映像通報システム(Live119)を利用した映像電装のご協力をお願いすることがあります。

なお、映像送信にかかる通信料は通報者様のご負担となりますのでご了承ください。

詳しくは資料をご覧ください。

Live119フローチャート[PDF:1.2MB]

 

火災・救急情報テレフォンサービス

火災・救急等の問合せについては、下記の火災・救急情報テレフォンサービスにかけてください。

火災緊急情報テレフォンサービス TEL 0293-43-0119

119番は「火災・救急」などの緊急専用の電話番号です。

お問い合わせ

消防本部消防課総務係
TEL:0293-42-0119