公開日 2009年01月26日
指定
市指定文化財
種類
絵画
所在地
磯原町大塚
指定年月日
平成7年7月21日
解説
「大峯の行者」の作者、飛田周山は、明治10年(1877)、磯原町大塚(旧多賀郡大塚村)に生まれた。日本美術院研究所などで日本画を学び、大正、昭和期の画壇において活躍を続けた。同地にある長福寺には、彼の銅像とともに顕彰碑が建てられている。
「紀元二千六百年奉祝展」に出品された、紙本彩色、長さ234.5cm、幅147.3cmのこの作品は、昭和15年、周山晩年(63歳)の大作である。